グアム旅行記
本日はまず、釣りリベンジ! 今回はファンタシーチャーターにお願いしました。ハッピーフィッシングよりも5ドル高いのだが、シュノーケリングも出来ると言うので。また釣りだけやって何も掛からなかったら淋しいじゃん。
コレが大正解! 初めにサンゴ・ガーデン(ありがちな名前)てポイントでシュノーケリングをしたのだが、もぉすっっっごく綺麗! 泳いで行ける場所とは深さが違って魚も違って、水深は何mあったのかな? 5〜10? 水の深さは良く分らん! 底まで澄み切ってて良く見えたのは確か。お魚(名前分からない)がぴよぴよと寄って来るのも感激。キレーキレースゲースゲーしか言えなんだ。
それはそれは絶景の撮影ポイントでもあったのに、僕のカメラは昨日の水遊びでお亡くなりになって居た為撮影出来ず。がっでむ。水中カメラの分際で水に入れたら壊れるとは何事だOptioWP!! 帰ったらPentaxにクレーム入れてやるわ。 今回は悲しい2人チャーターにはならず、1組のご家族とご一緒しました。ご夫婦と双子の6歳少年(明日で7歳。はぴばーすでー♪)。海に入る前は怖がってた子供達も、入っちゃったら大変はしゃいでた。あんなに綺麗な場所で泳げるとは感激だわ。シュノーケリングだから浮いてただけだケド。
30分くらい泳いだら、ポイント変えて今度は底釣り。餌付けて〜、針落として〜、今日は何か釣れると良いなぁ、て、引いてるっ!
釣れた釣れた。ぽんぽん釣れた。お子様2人と僕、あちらの奥様の女子供ズがひょいひょいと釣り上げる。ヤベェ楽しい!
釣れたのはオジサンばっか。食べられない&小さいのでキャッチアンドリリース。……リリースした魚が漂って行くのですが……あれ、既にお亡くなっているのでは……?
僕が釣ったちょっとおっきいオジサンはキャプテンに召し上げられ、より巨大な魚の餌にする言われる。わくわく。
あちらのお父さんと我が家の連れ合いが丸ボウズ。最初はにこにこ見ていた2人も徐々に無口に。
この時点で僕の釣果3匹。楽し過ぎる。そしてポイント変更。
新しいポイントでは遂にお父さんがオジサンを釣り上げる! これでボウズは連れだけに。はっはっは、愉快ユカイ。
そこでキャプテンから緊急呼出しされるダンナ。さっき僕が釣ったオジサンを餌にしていたロッドに何か巨大なモノが掛かった模様! ボウズ可哀想だからか、竿を任せて貰った。
デカい。ハタから見てても明らかに竿のしなりが違う。連れはひーひー言いながら頑張ってリールを巻く、巻く! 船も魚に合わせて走り出す!
そしてバラした。
そらもぉ非難ごーごーですよこのベビイフェイス(ずっとキャプテンにこう呼ばれてた)が! あぁぁお刺身食べたかったのにいぃぃぃ!
第3ポイントでまたおっきめのオジサンを釣ったので餌にして貰った。そうこうする内、少年の1人の竿に大きな当たりが! オジサンじゃないお魚を初ヒット! ハタ。ハタは刺身で食べられる! やったー♪ 刺身だー♪
お父さんともう1人の少年(多分。一卵性につき判別不能)が更にカワハギを釣り上げ「船上でお刺身」の夢が叶いました。有難う御馳走様。身が締まってて超美味しかったとです。
僕は結局、全部で6匹釣った。気がする。途中から数えてなかった。全部オジサン。うち2匹は巨大魚の餌に。
ベビィフェイスはギリギリで2匹釣っていた。ボウズじゃなかったと安心していた。
午後から! セスナの体験操縦です!
マイクロネシアン・エアによる標準体験飛行。離陸、旋回、タッチアンドゴー、着陸から地上走行まで、セスナを自分で一通り動かせる夢の恐怖ツアーです!
お迎えの車からびっくりした。今までの色んなツアーで送迎して頂いた車とは明らかに格が違う。何か良い車。オフィスも綺麗で整ってて、うーむ。社員が殆ど日本人だからなのか?
30分位説明ビデオ見たらいきなりセスナにGO。添乗してくれるのは日本人のお兄さん。最初に連れが操縦席に座り、僕は後部座席でカメラマン。
「足はこーやって、手はこーやって、じゃあ行こうか」
ものそいあっさり行かされる。え? 何、もう行っちゃうの? あ、管制と何か話してる。で、GO。
スロットル押し込んで、スピード上がったら徐々にハンドル引いて、テイクオフ!
割とサクッと飛び立った。しかし操縦しているのが連れだと思うと乗ってて怖さがハンパ無いですな!
旋回し、
「あ、ここで下見てね。ほら綺麗でしょ? 写真撮ってとって。あっちがタモン湾、アレが海軍基地ね」
親切丁寧に観光案内して下さるので、せっせと写真を撮る僕。後ろは気楽。
「旋回なんだけど、あ、ちょっと僕がやりますね。コレが20度ネ。で、コレで30度。これが45度旋回」
角度に合わせて傾く機体。お兄さんおにいさーーーん! 45度は流石に怖いですぅぅぅぅ!
一通り回って、着陸。着陸怖ェ。何度エースコンバットで爆発したコトか! ナマだと1度失敗したらそれまでですよ! でも無事着陸。高度調節はお兄さんがやってくれて、体験操縦者は方向にのみ気を配っていた。
何かこの時点で割とお腹いっぱい満足気味になってしまったのだが、次は前後を交換しして僕がハンドル握るですよ。ノォ。お金先払いだったからやるケドも! 後ろで見学してる間に、エースコンバットの成績をリアルに思い出してしまったよ。うーむ。ヤル気に運動神経が付いて来てくれるなら、いくらでもやるのだが。
操縦席座って。いきなり滑走路出て。
「はい、スロットルレバー押し込んで。思い切り奥までゆっくりねー」
「じゃゆっくりハンドル引いて」
浮き上がり、そしていきなりぐらつく機体。一瞬お兄さんがマジビビる。ごめんなさい。
さっきと同じコースを辿るので、見所ポイントも同じなのだが景色の説明はハイハイ聞き流す。見てる余裕なんざ無いんですよっ! 良かったさっき見ておいて! 視線は前方固定。風で機体が傾く度にちょこちょこ修正するので手一杯。あー、バイク免許取ったばっかの頃もこんなんだったなぁ。横見る余裕なかったわぁ。そんなコトを思い出しつつ。
2つ並んだ操縦席は連動しているので、実際は軽く手を添えるだけにしておくとお兄さんが勝手に動かしてくれる親切設計。ブレーキしか付いてない教習車より気楽。旋回くらいは自分でやってた気がするケド、離着陸は殆ど手に力入れてなかったね。左手以外も添えるだけ。
タッチアンドゴーやって、急旋回からの着陸。あー緊張した。
記念の賞状頂いて、お兄さんと写真撮らせて貰って帰りました。緊張したが楽しかった。セスナの免許を取りに日本から通う人も結構いるそうな。へー。楽しそうだが、通いって。凄いなそれも。
夕飯は藤一番で食べた。日本のラーメンチェーン店。豚骨ラーメン美味しい。餃子は胡椒入れ過ぎで何故か辛かった。