房総半島ツーリング
良い季節になって来たので、ダンナと房総半島ぐるっと1周ツーリングに出掛けましたとよ。体力のヤバさに定評があるので、勿論1泊ツーリングなのです。
どうでも良いですが、日記における配偶者の表記が「ダンナ」「オット」「ツレ」等と変化するのは呼び方に迷っているからです。ハンドルだと検索引っ掛かった時に怖いしな(主として義実家方面)。連れ合い、てのは綺麗な言葉だと思うのだが、イマイチ馴染みが薄いし。オット辺りが無難かなぁ。
閑話休題。
ツーリングが確定したのが前日夜。そこから宿泊先を検索。インターネットは便利だねっ。宿泊先にうっかり勝浦ホテル三日月を選ぶ。何故なら面白そうだから。折角なのでゆっくりプールで遊びたいよね、その為にはあんまし疲れない道でさくさくっとホテルに行かないとね。
この辺で既に本末転倒しているが気にしない。
快適に晴れた空の下、快適に走り出す2台。 千葉北手前でいきなり停止するCB400SF(夫バイク)(原因:整備不足)(僕:ブチギレ)。
幸い停まった場所の目の前がバイク屋さんだったのでてちてち押して行きました。はいはいバッテリーですか、またですか。何度目だ。つかココまで走って来たのに上がるとか。にりんかんまで行ってバッテリー購入。
買ったばっかのバッテリーってね。充電と取り付けに小一時間掛かるんだよね。
バイク屋の兄さんはエラい良い人でした。
房総半島の先端で海鮮丼を食べるハズが、何故かファミレスでランチです。ムカ付いたのでネギトロ食べてやりました。ファミレスの味がしました。
それはそれで好きなんだケドね!
漸く走り出せた時には既にゆっくり房総周る時間なぞ無く。仕方が無いので東金道で一気に九十九里に出て、九十九里道路を下って行くコトに相成りました。
穴川インター入るのにぐるぐるしたのは良くあるコトです。
いやぁ、東金道大正解! 両側が新緑ですっごく綺麗だわ道が適度に空いてて快適だわ。惜しむらくはゆっくり景色楽しみながら走れない所か。
東金で降りてぐいぐいと東金九十九里道路へ。確かココの入り口だったと思うのだが、バイク専用の入り口レーンがあってびっくり。アレは良いですよ。後ろの車にびくびくしないで良いし。
しかし今時珍しく、お金をちゃりんと投げ入れる形の料金所。お釣り出ない。小銭無い。
後続のオットが2人分の小銭を持っていたのだが、監視カメラに向かって無駄に「後ろが2人分払うから!」てアピールしてしまった小心者の僕。せめて、せめて両替機くらいっ……!
福俵PAで休憩。
九十九里道路も楽しかった。九十九里道路に入った途端、いきなり潮の香りに変わるのね。磯くさっ! とか呟きつつ、がらんがらんの道を今度こそのんびりまったりツーリング。季節に寄っては砂が飛んで来るらしいのだが、春は大丈夫の様だ。
ビーナスラインは正直微妙。普通の住宅街じゃね? アレ。しかもどの辺がどうビーナスなのか。どっかにビーナスの像でもあったのかな〜。
チェックイン時間に間に合わせるのは諦めたので、マップル見て気になってた太東埼灯台にも寄ってみたですよ。
反対側は海。
ココがまた、物凄い所にあった。
片側1車線の幹線道路に立派な「太東埼灯台入口→」看板があるから何気なく曲がったら、その先が車と擦れ違うのも難しい超・住宅街★ しかも昔ながらの。ものっそい不安に襲われながらせっまい道をねちねち走って行くと、入口が。
急斜面の麓に。
え、何コレ。ここバイクで上がっても良い所? 対向車来たら擦れ違えないよね、この道?
まさかこんな所で峠道をワインディングしようとは! て言うかあんな恐ろしげな道、峠でもなかなか無いよっ!?
意外なのはえっちらおっちら歩いて上る人が結構いたコト。割に有名なスポットなのかな? 恐れていた対向車とのすれ違いもばっちり体験し、わずか1kmが地獄の様だった。
上がってみたら、結構車もいらっさいますのね。駐車場が狭くてぎちぎちになっていたよ。しかも砂利だったよ。更に斜面だったよ。
絶対コカすと思ったので、唯一舗装されていたトイレ前のスペースに停めた。
ライダーは1度行ってみれ。下りはさらに恐怖だったさ!
予想外の所からダメージをくらい、漸くホテルへ。
お部屋の窓からの景色。砂浜にうみにんとウ○コ描いたの誰だ。
GWの前半のお陰か、素敵に空きまくり。考えてみれば前日夜に予約取れたんだモンな。大浴場は海が一望出来るついでに男湯も覗けた(あっちからは見えない)。良いのかアレ。全く嬉しくないが、逆にするのは問題だ。
一億五千万、アラビア数字で書くと 150000000円の黄金風呂にも入ったよ。入ったら当たり前だケド、普通のお風呂だったよ。
風呂場の中にあるから写真撮影出来ないんだよな〜。あんなおもろかしいモノを撮らずして何を撮れと言うのか。
夕飯食べて、疲れ果てて寝た。プール入りたかったなぁ。何の為にこのホテルに泊まったんだ。