筑波山
寒くなり切らない内にゼルを動かしておこうと、と筑波山へツーリングに行って来ましたよ。近場で済ますあたり根性無い。
僕は曲がり角が2つ以上あると道が分からなくなる人なので、大体近くなれば看板出てるだろう多分。と適当に走ってみたのだが、22km手前から筑波山への看板が出てた。何て愛せる観光スポット。素晴らしいぞ日本百名山。ちなみにこの方法で行くと帰り道が大変困るコトになるのだが、帰りはオットに前を走らせたので大丈夫だった。
紅葉渋滞は 30分くらい。登りの峠道でじりじり渋滞は左手が辛かった。あの道は渋滞してなかったら楽しそうだな。
標識の通りに走ったら無事に着きましたよ筑波山。筑波山は男体山と女体山の2つがくっついているのだが、こっちは男体山。筑波山神社の入口と、境内にあった立派な銀杏の木。そして菊の表彰展示。特賞の菊を撮ろうと思ったが、既に枯れかけていたのでやめた。他のは元気なのに。何故。
山頂へと向かうケーブルカー乗り場へ。乗り場は筑波山神社の奥にあります。
うん。神社なんだよね。基本的に神社仏閣ってさ。階段が付きモノだよね。バリアフリーとか違う世界の話だよね。
階段だったんです。しかも筑波山神社の階段って、1段が高いのです。そして我々はツーリングで行ったのです。下半身は革のパンツ。
足が曲がらない、上がらない。何だこの鉄ゲタ仕様。
階段上って、ぜーひー言って、階段上って、お参りして、階段上って、漸くケーブルカー乗り場だ〜♪ と思ったらその先がまた階段で。
「また階段かよ……」
げんなりした僕の心を通りすがりの方が代言しておられました。その後ろから来た人も同じ台詞を呟いておりました。あの階段に隠しマイクつけたら面白いと思います。
ケーブルカー乗り場のトコの売店で食べた栗ソフトが疲れた身体に大変美味でした。
この辺が山の中腹らしいのだが、見頃はこの辺りだった。ケーブルカーで上る途中に綺麗な木が沢山あったけれど、意外に速いケーブルカーの中から撮るのは無理。
男体山山頂。バブルの遺産・回転展望レストランがありましたよ。外はともかく、中を見てるとうっかり酔う。中心の柱は動かないからズレを見ちゃうと3D酔いが。稲庭うどんは美味しかったが、考えてみれば何故筑波で稲庭うどん。
折角なので女体山も拝もうと山道へ。山頂同士は徒歩 15分位のハイキングコースで繋がれているらしい。15分なら余裕だよね♪ とてくてく。
誰だ15分とか言った奴は。
女体山の方が高いので、登り道。しかも足元は岩。基本は崩れまくった石階段みたいな感じなのだが、所々手を使わないと登れない段と言うか岩と言うか。
教訓:革パンツでトレッキングしてはいけない。
本気で足上がんないから! どんだけハンデ付いてんだコレ! 神山に呪いの言葉を捲き散らしてぜひぜひ歩く。
途中のガマ石は、小石を投げて口の中に入ったら出世するらしい。既に石がいっぱいで、投げても投げても弾かれる。がでーむ。10回くらい投げたら入った。
太腿プルプルしつつ女体山山頂。山頂ヤバい楽しい。
写真に映る大きいお友達(30歳)の足元の岩。この向こうは何も無いのです。何かいっぱい人が座ってるけれど、その向こうはいきなりガケ。柵すら無いとかどんなダイビングポイント。女体山山頂が雲に包まれていたので真っ白でしたが、晴天だったら広がる平野が見えてさぞや綺麗であろう。しかし良いのかアレ。安全基準とかどうなってるんだろう。
本当は女体山のロープウェーで降りてみたかったのだが、並んでたのでやめた。山頂見たし良かんべとまたてくてく男体山へ戻る。帰り道は下り。
超・楽。
何だコレ行きの1/3くらいに距離縮まって無いか。ちゃんと 15分で着きましたよ。革パンの足を上げなくて良いのって素晴らしいね! もー絶対やらない。
そしてケーブルカーで下る。両山の頂上見たけれど、上の方はもう散ってるのね。乗り場の辺りが結局1番綺麗とか。何の為に行ったんだ。お参りもあったケドさ。
筑波山神社の階段脇に謎の丸い物体。西瓜の像。縞がかなり消えちゃってるから何かと思った。縞が残ってても多分、何事かと思ったであろう。
続・ぬか
使ってみておりますぬか袋。今の所は大変快適であります。
乾燥がかなーり抑えられて、肌の触り心地はしっとりつるつるですよ! 見た目の改善はまだだケド! ぬかの油分が表面を全部覆ってるんだな。
袋を洗濯しちゃうのは問題無し。他の洗濯物がぬか臭くなることも無し。よかよか。 数年前までは「温泉入っただけでお肌つるつる」みたいな旅番組はへっ、としか見てなかったのだが、最近実感として分かるようになってしまった。米ぬかも1回使っただけで何やら違いましたですよ。
改善するには事前が下がってないといけなかったんですね! 1晩程度じゃ温泉効果何てわかんねぇよとか思ってた数年前の僕のアホぅ! お前は幸せだったんだ!